サブウーハーの置き場所に悩む必要はありません。 Dolby AtmosやDTS:Xは、スタンダードなセッティングでも「床に6本(うち1台はサブウーハー)+天井に2本」と、多数のスピーカーを設置することが推奨されている。
19ブルーレイレコーダーなどの再生機器とテレビの間にサウンドバーを接続する場合、4Kパススルーに対応していないとテレビに4K映像を伝送することができません。 サブウーハー部は160mmのユニットを100Wでドライブするなど強力だ。
18上で紹介したパナソニック「SC-HTB01」やソニー「HT-X8500」「HT-G700」の3機種も、Dolby Atmos/DTS:Xのデコードに加えてこのDTS Virtual:Xにも対応している(また3機種とも、オブジェクトオーディオ非対応コンテンツの再生時に3Dサラウンド機能をONにした場合、バーチャルで縦方向のサラウンドを効かせる効果が得られるようになっている)。
6近年トレンドの映画配信サービスでは、NetflixやApple TV 4KがDolby Atmosフォーマットのコンテンツを配信中だ。 迫力溢れる映画のサウンドとはひと味ちがう、ストレートでピュアなサウンドで音楽を再生します。 スタジアムの反響音は、テレビの上部を超えるように上方向にも拡張され、包み込まれるような臨場感が出ている。
実際に本機は開発段階で、AVアンプやHi-Fiコンポーネントと同様の音質評価とサウンドチューニングが施されているのが特徴。 テレビの前に設置して電源コードとHDMIケーブルをつないだら、HEOSアプリの指示にしたがってネットワークに接続するだけでセットアップが完了する。 なお、Sony製Android TV機能搭載テレビなど、症状が発生しないテレビを利用している場合はアップデートをする必要はない。
20普段から本格的なサラウンドシステムを試している身からしても、高域から低域にかけての幅広い表現や豊かな情報量など、感心する部分が多かった。 優勝を狙うアリータの前に買収されたライバルたちが立ちふさがり、盛り上がりを見せる観客の歓声はサウンドバーの物理的な寸法を超えて広がる。 そしてサウンドバーの市場も右肩上がりで拡大しています。
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