錯乱(confusion) 全体としては意識が障害されているが、部分的に意識活動が可能な状態。 A:意識清明 V:呼びかけに反応あり P:痛み刺激に反応あり U:刺激に対して反応なし FOURscore FOURscoreは、E:目の反応、M:運動反応、B:脳幹反射、R:呼吸の4要素からなります。
グラスゴーコーマスケールは、 数字が小さいほど状態が悪い!です。 この状態も、3つに分けることができます。
5 ;text-align:center;color: fff;font-size:12px;line-height:1. 患者の状態に合わせてスケールの選定を行い評価していくことが必要になります。 JCSとGCSの長所を導入したハイブリッドのスケールになります。 24時間、365日、施設では利用者の方々の健康を管理し守っています。
7意識障害とは 意識障害は、患者さんの命が危機的状況であることを示すサインの1つです。
今からは効率のいい暗記方法を解説していきます。 最良運動反応(Best Motor response)「M」 6点 命令に従って四肢を動かす 5点 痛み刺激に対して手で払いのける 4点 指への痛み刺激に対して四肢を引っ込める 3点 痛み刺激に対して緩徐な屈曲運動(除皮質姿勢) 2点 痛み刺激に対して緩徐な伸展運動(除脳姿勢) 意識障害への対応 意識レベルが低下している患者さんを発見したら、原因検索から開始するのではなく、まずはバイタルサインの安定化を最優先にします。
8JCS(Japan Coma Scale : ジャパン・コーマ・スケール) Comaとは、昏睡状態という意味があります。 このような場合は、「指示に従えるか?」(図1)もあわせて評価していく必要があります。
9意識障害の評価方法はたくさんありますが、代表的なものに ジャパン・コーマ・スケール(Japan Coma Scale:JCS)(表1)、 グラスゴー・コーマ・スケール(Glasgow Coma Scale:GCS)(表2)があります。
17ショック症状や血圧低下があれば、すぐに静脈ラインを確保し、エコーや心電図などを用いてショックの原因検索へ。 GCSはE:開眼反応、V:最良言語反応、M:最良運動反応の3要素をそれぞれ評価した合計点で評価します。
14点数が小さければ小さいほど、重症度が高いことを示す。 一つは、GCSでの7点以下の重症がそのままECSの100L、100W、200F、200E、300に1対1で対応していること、つまり、JCSの欠点の一つである意識レベルが悪い場合の詳細な反応区分がGCSと同じように詳細に分けられていることである。 スコアの一覧を紹介します。