DISC 1 は、10年代前半の邦楽ロック・シーンを彼らが象徴することがわかる楽曲が多いうえで、KANA-BOONならではの切なさやリアリティが溢れるレパートリーが満載だ。
Gradually 【期間生産限定盤】 KSCL-3283~4/¥1,650(税込) [CD] 1. 筆は早いほうではないので、少々時間をもらう場合が多いですが、誠心誠意、魂込めて書かせていただきます。
こちらもグッと太く生感のあるサウンドで、バンドの頼もしさが十二分に伝わる仕上がりだ。
ちなみに同スタイルは、三沢あけみ「渡り鳥」、内田あかり「好色一代女」等、ウレウレ熟女の演歌勢もこぞって取り入れていたことを付け加えておこう。 展開の多さと構成の複雑さで言えばTrack. タイトル・チューンの「ネリネ」はホーン・アレンジも新鮮な跳ねるポップ・チューン。
18カップリングにはリフレインする歌詞が彼ららしい「センチネル」と、夕暮れ時の儚い一瞬をメロディアスに歌った「マジックアワー」の2曲を収録。 また、メロディとラップの両方を行き来する谷口のリリックとフロウのうまさ、歌を含めたアンサンブルでリズムを生む小気味よさはもっと評価されていい。